【短編】疲れた時には②
靖弘目線
初めて会ったのは、
初めて仕事をした時だった
新入社員の俺は、先輩と一緒に初めての営業に出る事になった…
今回は【開発企画部】が作った『アロマキャンドル』の販売営業だった。
といっても、いつも取引がある店に置いてもらうからそこまで大変ではないけれど、新商品だけあって、直接営業の人間が店頭販売するという、かなり変わったやり方だ…
なんでも、【開発企画部】の主任の提案らしい…
しかも前もって、その主任自ら商品の説明があって、意気込みを聞かせてもらえるらしい…
「田川!ラッキーだな!あの【開発企画部】の一ノ瀬さんとお近づきになれるなんて!」
先輩は何故か興奮気味…
俺にはイマイチ分からなかった…
あなたを目にするまでは…
初めて仕事をした時だった
新入社員の俺は、先輩と一緒に初めての営業に出る事になった…
今回は【開発企画部】が作った『アロマキャンドル』の販売営業だった。
といっても、いつも取引がある店に置いてもらうからそこまで大変ではないけれど、新商品だけあって、直接営業の人間が店頭販売するという、かなり変わったやり方だ…
なんでも、【開発企画部】の主任の提案らしい…
しかも前もって、その主任自ら商品の説明があって、意気込みを聞かせてもらえるらしい…
「田川!ラッキーだな!あの【開発企画部】の一ノ瀬さんとお近づきになれるなんて!」
先輩は何故か興奮気味…
俺にはイマイチ分からなかった…
あなたを目にするまでは…