You are ドリーマー★


「じゃあ入って」

ピッと鈴宮さんが会員証をあてると、ガラスの扉が開いた。


なんか外も豪華なビルだけど、中もすごいな…。




「こっちね。この部屋」

エレベーターで5階に上がって、ある部屋に通された。


「うわ…広い…」

広さに驚いていると鈴宮さんは内線で誰かと話し始めた。



「ごめん。急で悪いんだけど、このフロアの人集めてくれる?…うん、そう…早くね」

「?」

「君なにか得意な歌ある??」

< 10 / 47 >

この作品をシェア

pagetop