You are ドリーマー★

「この子ですか?春樹さんの目に留まった子は」

「そうだ」

綺麗な女の人が私の顔をのぞき込んできた。

「あ、あの…」



「とりあえず美久、緊張せずいつものように疑ってみろ」

「え…!?」

急に言われても…っ
しかも名前呼び捨てだし!!
偉そうだし…!



「大丈夫だ。俺を信じろ」

立てかけてあったギターを軽く鳴らしながら、鈴宮さんは頷いた。

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