You are ドリーマー★
「え?送ってくれるんですか??」
「もう遅いし当たり前だろ。黒色の車だからな」
「は、はい…!」
まさか鈴宮さんに送ってもらえるとは…。
何だか不思議な気分だ。
「えーと黒の…あ、これだ!」
高そうな車が玄関近くに停まっていた。
そういえばこれ…先に入ってればいいのかな…?
でも勝手に乗り込んでるのも失礼だよね…。
「うーん……」
ま、いっか!少し寒いけど鈴宮さんを待ってよう…。