You are ドリーマー★
「いいのか?彼氏くん」
「あ、彼氏じゃなくてクラスメイトです。坂下くんには悪いけど…昨日は鈴宮さんの話ちゃんと聞けなかったから…」
「じゃあ場所移動しようか」
「あ、はい…」
鈴宮さんは気を遣ってくれたのか、車ではなく徒歩で近くのカフェへ。
「何でも頼んでいいよ」
「あ、自分で払いますから!」
「いや、俺の話でついてきてもらってるわけだし俺が払うから」
そう言われても…と思ったけれど、お言葉に甘えてミルクティーを頼んだ。
「それで昨日は何を…?」