そら。―HAPPY STORY―
携帯を閉じると、一気に夏美と玲との記憶が押し寄せた。
『好きなやつができた!』
それは、もしかして。
俺は玲に、何と言った?
『彼女、今度紹介すっから』
お互いに、一人の女を想ってたのか?
―――…大丈夫。
夏美は、俺だけの彼女であって、玲は夏美を好きになってるだけだ。
それに、きっと夏美は…
[from]玲
無題
どうしよ!
前言ってた好きな女と
2人っきりになった
----END----