夢見た日から
「俺は友達だって言われるとショックなんだけど…」
………
それって……
それって…………
颯太は
「……颯太は…」
「…………?」
「颯太は私のことが嫌いなの?」
だから友達でいるのが嫌なんだ…
「はっ!?」
「もう放っといて…」
家が近かったのが唯一の救いかな?
心は苦しいけど、流れてきたのはたった一筋の涙だった。
それでも泣いたって分かるくらいには目が赤かった。
玲斗とのデートどうしよう。