姫と王子のらぶらぶ日和。【完】
それでも王子は、私の髪をくしゃりと撫でて、「そっか、そっか」と嬉しそうに言った
純粋な、素直な笑顔に、思わず顔が赤くなった
その顔を隠すため、私は少し俯いた
「姫、お昼行こ?」
「ぅ、うんっ!」
優しく、力強い手が私の手を掴む
王子の大きな手にすっぽりと包まれる私の手
それがまた、男女の差を意識させる
王子に触られた部分が熱いよ
どうしよう
すごく、どきどきする
こんな奴、嫌なのに
嫌いになれない
純粋な、素直な笑顔に、思わず顔が赤くなった
その顔を隠すため、私は少し俯いた
「姫、お昼行こ?」
「ぅ、うんっ!」
優しく、力強い手が私の手を掴む
王子の大きな手にすっぽりと包まれる私の手
それがまた、男女の差を意識させる
王子に触られた部分が熱いよ
どうしよう
すごく、どきどきする
こんな奴、嫌なのに
嫌いになれない