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「にしても、杏紅。
 お前、なんで急に叫んだんだよ。
 鼓膜破れる。」


「あ? しらねぇよ、んなもん。
 前に突っ立てる銀侍くんが悪い。」


「正体がばれたとたん、その態度かよ。
 全校に、お前の正体ばらすぞ?」


「ばらしたら、お前のこともばらす。
 そんで、殺す。」


「殺せるもん・・・「まぁまぁ、お二人さん。
 喧嘩はそこまでにしてね。
 俺、一応教師だから、こうゆうの止めないとでしょ?」


「杏紅ちゃんと、銀、気が合うね。」


「コイツと一緒にすんな。」


なんか、入学早々、気にいらねぇヤツにあったな。


「・・・あのさ、時間やばいよ?
 杏紅、行こうよ!!
 あたしら、遅刻するわけいかないじゃん!」


「そうだね♪
 あ、あたしのコト言わないでね?」


「ゆうわけないじゃん!!
 あたしら、親友ー♪」


この2人が仲良よくなったら、怖いな・・・。
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