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Ⅱ
藍樹
「藍樹、なんかみなさん目立ちすぎてナイですかね?」
「そりゃそうだよ。
マサくんも、銀くんも、背高いし、カッコいいじゃん!」
「そーだよね。
なんか、あたし、嫌な予感がしてきた・・・。」
まさか、あたしたちと同じような人間がいるなんて、思いもしなかった。
でも、杏紅は優しいし(←優しいのか?)、可愛いし(←かっこいいの間違いじゃ?)、なんか、親友になれそうな気がする!!
―――ピーンポーンパーンポーン―――
ココで、作者の木武兆(もたけも)からお知らせがございます。
もう、お気づきになっている方も少なからずやと思いますが、
藍樹は、ド天然です。
他の方とは、少々ずれてはいますが、お気になさらずに、
物語を読み進めていただけると、光栄です。
以上、木武兆からのお知らせでございました。
―――ピーンポーンパーンポーン―――
あたしたちの周辺から、
「あの人達、かっこよくない?!
あたし、茶髪のほうー!」
そりゃ、あたしの許婚だから、かっこいいにきまってるじゃん♪
「えー?
あたしは断然、黒髪の方!!」
銀くんも、モテるなー。
ま、マサくんには劣るけどね♪