お姫様とヤンキー
「そ、その…ね、猫のようにクリっとした瞳も…小さくて…ふわふわしてるところも、優しい性格も…す、全て…ア、アイラブユーだぜっ!!」
ア、アイラブユー…??
「………」
「うわーッやっぱり外した!!!」
何だろこの人…。
怖いけど…なんか…面白いかも。
「ふふっ…」
「へ!?」
「だって…面白くて…ふふっ…」
私が笑ったのを見たら、彼まで笑い始めた。
「はっ…ハハハっ…」
「あはは…」