好きとか、言えないし…
「あぁ今日お家にご家族が居ないみたいで…泊まって行きな?って言ったのよ~」
嘘・・・。
「だから仲良くね♪」
こんの糞ババァ…!
「じゃよろしくね♪」
先輩ったらやけに爽やかな笑顔見せやがってぇ…!
「分かった…。」
「ささ、もうお風呂入っちゃって!!ラブラブにね♪お母さん邪魔しないから~♪」
……ウザっ。
「じゃあ…一緒に入るか―」
「却下。」
「え!?即答!?」
と、まぁイロイロあって、お風呂を上がった。
「じゃあ寝よっか」
「うん♪」
先輩は何やら楽しそうだ。
「じゃあ私下のベッドで寝るんで♪先輩上で寝て下さい♪」
「え~…一緒に寝ようよ~」
私はニコッと微笑んでから、
「下来たら、鼻毛むしり取りますからね☆」
先輩はゾクッとして、渋々ベッドに戻った。