☆切れない糸☆
『朝ごはんそれだけでごめんなさい。足りましたか?由紀さん!!!』
この声はお父さんだ。
『余裕余裕!!それよりお父さん敬語は使わないでっ!!!家族なんだからっ!!!』
『わかりましたよ由紀さん』
『もうお父さんったら敬語は使わないっ!!!』
お父さんは幼い頃にお母さんを亡くした私をお母さんのように愛情をいっぱいそそいで育ててくれたんだ。
だからお父さんはお母さんのようでお父さんなんだ!!!
『平和なのはいいけどなんか忘れてない?』
???????????????????????????????????
『あっっっ学校!!!』
『これはもう遅刻決まりだね☆』
『遅刻決まりじゃないよーなにそのピース!!!』
くつをはきながら私は言う。
『行ってきまーす!!!』
『気おつけて下さいね』
『電柱にぶつかって電柱倒すなよ★』
『うっうるさいっ!!!』