蹴球魂!!!!
Game34
「「ぶはぁっ…!!!!疲れたぁっ!!!!」」
この世の終わりのような遠泳を終えて、あたしたちはぞろぞろと民宿へ。
…本当に、疲れたぁ……。
「そいじゃ、荷物持ってそれぞれの部屋に行くぞー」
「部長、部屋割りは??」
「…忘れてた☆」
おい。普通忘れないでしょ!?
「手前から、1-1、1-2…」
え。ちょっと待って。
「「クラスごと…??」」
「え、おう☆」
“当然だろ”とでも言いそうな満面の笑み。
「あ、補足すると、マネージャーはマネージャーで部屋割りしたから♪」
う、嘘…。
「嘘ぉーっ!?!?!?」
何かの間違い!?
「ゆ、唯斗先輩っ!!!!」
あたしはとりあえず、すぐ近くにいた唯斗先輩を問い詰めた。
「唯斗先輩!!いや、唯斗様!!」
そう言うと、にっこり微笑む唯斗先輩。
楽しんでるし…。
「あのっ、“楠木 円専用部屋”はないんですか!?!?」
「ぶふっ!!!!!!!!」
見事に吹き出す唯斗先輩。
そのリアクションはひどいでしょうよ。
「あるわけないでしょ!!どんだけVIP仕様!?」
「でも、あたしこれでも女子ですよ!!」
「部長&時期部長の命令は、絶対だよ♪」
「うぐっ…」
こういう時だけ権力を行使するとかずるい!!
この世の終わりのような遠泳を終えて、あたしたちはぞろぞろと民宿へ。
…本当に、疲れたぁ……。
「そいじゃ、荷物持ってそれぞれの部屋に行くぞー」
「部長、部屋割りは??」
「…忘れてた☆」
おい。普通忘れないでしょ!?
「手前から、1-1、1-2…」
え。ちょっと待って。
「「クラスごと…??」」
「え、おう☆」
“当然だろ”とでも言いそうな満面の笑み。
「あ、補足すると、マネージャーはマネージャーで部屋割りしたから♪」
う、嘘…。
「嘘ぉーっ!?!?!?」
何かの間違い!?
「ゆ、唯斗先輩っ!!!!」
あたしはとりあえず、すぐ近くにいた唯斗先輩を問い詰めた。
「唯斗先輩!!いや、唯斗様!!」
そう言うと、にっこり微笑む唯斗先輩。
楽しんでるし…。
「あのっ、“楠木 円専用部屋”はないんですか!?!?」
「ぶふっ!!!!!!!!」
見事に吹き出す唯斗先輩。
そのリアクションはひどいでしょうよ。
「あるわけないでしょ!!どんだけVIP仕様!?」
「でも、あたしこれでも女子ですよ!!」
「部長&時期部長の命令は、絶対だよ♪」
「うぐっ…」
こういう時だけ権力を行使するとかずるい!!