蹴球魂!!!!
Game36
そうだ。
晃汰は、“男の子”なんだ…。
気付いた時にはもう遅くて。
「何??お前、のぼせた??」
「うぴゃっ!!!!!!!!」
ピトッと額にあてられる、ひんやりした晃汰の手のひら。
なんでこう…こいつの優しさの出し方はいつも、あたしの心をくすぐるんだろう。
「あちぃ。部長に冷えピタでも貰っとけ」
「く…ふふふっ…」
鈍感な晃汰。
熱いのは、晃汰のせい。
気まぐれな、晃汰の優しさのせい。
そんなあたしたちを見て、必死に笑いを堪える胡桃。
笑い声、漏れまくってるけどね。汗
「あ、お前もう部屋戻る??」
「へ??あ…うん」
晃汰はバサッとあたしに何かを投げた。
「それ、飛鳥の忘れ物。渡しといて」
そう言われて手の上に乗るそれを見ると…かわいいTシャツ。
「え。晃汰が渡せばいいじゃん」
面倒臭いし、第一…飛鳥のだし。
てゆーか、かわいいTシャツ着てるんだなぁー。
「俺はこの後やる事あるから無理」
ちっ…。
「はいはい。渡しとくよっ!!」
仕方ないなぁ…!!!!
晃汰は、“男の子”なんだ…。
気付いた時にはもう遅くて。
「何??お前、のぼせた??」
「うぴゃっ!!!!!!!!」
ピトッと額にあてられる、ひんやりした晃汰の手のひら。
なんでこう…こいつの優しさの出し方はいつも、あたしの心をくすぐるんだろう。
「あちぃ。部長に冷えピタでも貰っとけ」
「く…ふふふっ…」
鈍感な晃汰。
熱いのは、晃汰のせい。
気まぐれな、晃汰の優しさのせい。
そんなあたしたちを見て、必死に笑いを堪える胡桃。
笑い声、漏れまくってるけどね。汗
「あ、お前もう部屋戻る??」
「へ??あ…うん」
晃汰はバサッとあたしに何かを投げた。
「それ、飛鳥の忘れ物。渡しといて」
そう言われて手の上に乗るそれを見ると…かわいいTシャツ。
「え。晃汰が渡せばいいじゃん」
面倒臭いし、第一…飛鳥のだし。
てゆーか、かわいいTシャツ着てるんだなぁー。
「俺はこの後やる事あるから無理」
ちっ…。
「はいはい。渡しとくよっ!!」
仕方ないなぁ…!!!!