蹴球魂!!!!
サッカーばっかりで、肌のお手入れすら満足に出来てないのに!!!!


「なんかねぇ、足長くてスラッとしてて、かっこいい!!」

「だって筋肉だらけで太いじゃん!!!!」

「そんな事ないよ!!必要な筋肉しか付いてなくて、凄い羨ましい!!」


はい。もう十分です。

素晴らしいお褒めの言葉をありがとうございました!!笑


そうやってしばらく騒いでいると、いかつい3人組が歩いてきた。


「まーちん、くーちん、おはよ!!!!」

「おはよう♪」

「おはよ!!ってか、くーちんって今考えたでしょ??」

「あ、バレた??」

朝からお馬鹿発言をしたのは俊介。


「おーっす」

「「おはよー」」

軽いノリで話しかけてきたのは飛鳥。


「……。」

「「おはよ!!」」

「…はよ」

明らかに眠そうな晃汰。

挨拶ぐらいしっかりしなよ。


「じゃあ、行くか??」

「「おーう!!」」


飛鳥の言葉を合図に、あたしたちはプールへと歩き出した。


「じゃあ、着替えたらシャワー前に集合で♪」

「「了解ー!!」」


小さな市民プールに到着したあたしたちは、更衣室の前で別れた。


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