蹴球魂!!!!
色とりどりのおかずたち。
色合いも、食材のバランスもとれてて、いかにも女の子ーな胡桃のお弁当。
「この卵焼きに入ってる、ちょっと黒いの…何??」
鮮やかな黄色の中に、少し黒い何かが混ざってる。
「あ、それひじき♪体に良いんだよー」
「う…ごめん。あたし、ひじき苦手…」
「え??私もひじき、苦手だよ??」
「嘘っ!?だって…食べてるじゃんっ!!」
苦手って言いながら、ひょいっとひじき入りの卵焼きを口に運ぶ胡桃。
「こーするとね、卵の味のおかげで、ひじきっぽさがなくなるんだよ♪」
「そ、そうなの??」
「うん!!食べてみて??」
あたしは、恐る恐る卵焼きを口に運ぶ。
「美味しい…!!!!」
「でっしょぉー!?美味しいよねー♪これ、私の一番の得意料理!!」
やっぱり、胡桃は女の子中の女の子だなぁ…。
あたしは、得意料理なんてひとつもないもん…。
ちょっと胡桃が羨ましいなぁ。
「でも、やっぱり私は、円に憧れる」
「…え??」
「男の子と同じぐらいサッカー上手くて、元気で…。私にはないものばっかり」
そう言ってはにかむ胡桃。
「そんな……ありがと…」
恥ずかしかったけど、凄く嬉しかった。
「今度の試合、頑張るね♪」
「うん!!ファイトっ☆」
胡桃のおかげで、今度の試合も頑張れそうだよっ!!!!
色合いも、食材のバランスもとれてて、いかにも女の子ーな胡桃のお弁当。
「この卵焼きに入ってる、ちょっと黒いの…何??」
鮮やかな黄色の中に、少し黒い何かが混ざってる。
「あ、それひじき♪体に良いんだよー」
「う…ごめん。あたし、ひじき苦手…」
「え??私もひじき、苦手だよ??」
「嘘っ!?だって…食べてるじゃんっ!!」
苦手って言いながら、ひょいっとひじき入りの卵焼きを口に運ぶ胡桃。
「こーするとね、卵の味のおかげで、ひじきっぽさがなくなるんだよ♪」
「そ、そうなの??」
「うん!!食べてみて??」
あたしは、恐る恐る卵焼きを口に運ぶ。
「美味しい…!!!!」
「でっしょぉー!?美味しいよねー♪これ、私の一番の得意料理!!」
やっぱり、胡桃は女の子中の女の子だなぁ…。
あたしは、得意料理なんてひとつもないもん…。
ちょっと胡桃が羨ましいなぁ。
「でも、やっぱり私は、円に憧れる」
「…え??」
「男の子と同じぐらいサッカー上手くて、元気で…。私にはないものばっかり」
そう言ってはにかむ胡桃。
「そんな……ありがと…」
恥ずかしかったけど、凄く嬉しかった。
「今度の試合、頑張るね♪」
「うん!!ファイトっ☆」
胡桃のおかげで、今度の試合も頑張れそうだよっ!!!!