蹴球魂!!!!
◇◆飛鳥Side◆◇
「森ちん…いいの??あれで…」
「やっぱ俺、馬鹿だと思うか??」
「うん」
「んなハッキリ言うなよ…」
さっき円を送り出した俺。正直後悔。
円を俺の物にしたいのに、出来ない。
俺が円を想えば想うほど、円を傷つけてるから…。
だから、さっきみたいに円を応援してしまっている。
情けない俺。
「まぁまぁ、元気出しなって♪何か買ってきてあげる!!」
「マジ??俊介の奢り??」
「いや、それはないでしょっ♪」
「なんか…晃汰に似てきたな」
「え!?晃ちんに!?…や、やったぁー!!!!」
本気で喜んでるし。笑
「行ってくるー☆」
ハイテンションな俊介を見送って、俺はレジャーシートの上に腰を落とした。
適当にケータイでもいじって待ってるか。
そう思った時だった。
「お前、森山 飛鳥だよな??」
「!?」
突然声をかけられて、振り返るとサッカーボールを持った集団が俺を見ていた。
誰だ…??
何故、俺の名前を知ってるんだ…??
「ちょっと話あってさ♪…来いよ」
俺はその直後、集団に囲まれて人目のつかない所へ連れていかれた。
「楠木 円を傷つけたくなかったら、我慢しろよー??」
「!?」
次の瞬間、俺の右足に激痛が走った。
「森ちん…いいの??あれで…」
「やっぱ俺、馬鹿だと思うか??」
「うん」
「んなハッキリ言うなよ…」
さっき円を送り出した俺。正直後悔。
円を俺の物にしたいのに、出来ない。
俺が円を想えば想うほど、円を傷つけてるから…。
だから、さっきみたいに円を応援してしまっている。
情けない俺。
「まぁまぁ、元気出しなって♪何か買ってきてあげる!!」
「マジ??俊介の奢り??」
「いや、それはないでしょっ♪」
「なんか…晃汰に似てきたな」
「え!?晃ちんに!?…や、やったぁー!!!!」
本気で喜んでるし。笑
「行ってくるー☆」
ハイテンションな俊介を見送って、俺はレジャーシートの上に腰を落とした。
適当にケータイでもいじって待ってるか。
そう思った時だった。
「お前、森山 飛鳥だよな??」
「!?」
突然声をかけられて、振り返るとサッカーボールを持った集団が俺を見ていた。
誰だ…??
何故、俺の名前を知ってるんだ…??
「ちょっと話あってさ♪…来いよ」
俺はその直後、集団に囲まれて人目のつかない所へ連れていかれた。
「楠木 円を傷つけたくなかったら、我慢しろよー??」
「!?」
次の瞬間、俺の右足に激痛が走った。