蹴球魂!!!!
ーピッ ピッ ピーッ
「「よっしゃーっ!!!!」」
試合終了の意味を示すホイッスルが鳴り響く頃には、すっかり点差が開いていた。
「数の勝利、だな☆」
「ビバ、人数差!!!!」
「楽しかったデス♪」
「唯斗先輩、敗者復活戦…頑張ってくださいね!!」
満面の笑みで戻ってくる晃汰たち。
本当に…小学生だよね。
「お前ら…部活が楽しみだなぁ??」
「「げ」」
あ、訂正。
唯斗先輩も十分小学生だね!!
「まーちんっ♪くーちんっ♪」
「「あ、俊介」」
「次は女子だよ!!勝ってきてね!!!!」
「うん、頑張る!!!!…12-7なんてスコアは出せないだろうけど…。」
「もうあれは、サッカー部だけの試合みたいになってたしね」
「おい亀」
笑いながらさっきの試合の話をしてたら、晃汰に呼ばれた。
…最近、“亀”ばっかり。まぁ、否定は出来ないんだけどさ??
「何??」
「んだよ機嫌悪ぃな??審判とか、他の女子がお前らの事呼んでる」
「「嘘!?!?」」
バタバタと駆け出すあたしたち。
「まだ、くーちんの名前呼べないの??」
「うるせぇよ…」
そんな2人の会話を、あたしの耳は捕らえてしまった。
…聞きたく、なかった。
「「よっしゃーっ!!!!」」
試合終了の意味を示すホイッスルが鳴り響く頃には、すっかり点差が開いていた。
「数の勝利、だな☆」
「ビバ、人数差!!!!」
「楽しかったデス♪」
「唯斗先輩、敗者復活戦…頑張ってくださいね!!」
満面の笑みで戻ってくる晃汰たち。
本当に…小学生だよね。
「お前ら…部活が楽しみだなぁ??」
「「げ」」
あ、訂正。
唯斗先輩も十分小学生だね!!
「まーちんっ♪くーちんっ♪」
「「あ、俊介」」
「次は女子だよ!!勝ってきてね!!!!」
「うん、頑張る!!!!…12-7なんてスコアは出せないだろうけど…。」
「もうあれは、サッカー部だけの試合みたいになってたしね」
「おい亀」
笑いながらさっきの試合の話をしてたら、晃汰に呼ばれた。
…最近、“亀”ばっかり。まぁ、否定は出来ないんだけどさ??
「何??」
「んだよ機嫌悪ぃな??審判とか、他の女子がお前らの事呼んでる」
「「嘘!?!?」」
バタバタと駆け出すあたしたち。
「まだ、くーちんの名前呼べないの??」
「うるせぇよ…」
そんな2人の会話を、あたしの耳は捕らえてしまった。
…聞きたく、なかった。