蹴球魂!!!!
「あ、連絡網来た」
「え??嘘々!?見してー」
「自分の見ろよ…」
「晃汰のケチ。そんなケチだとハゲるよ!?」
「それ初めて聞いたー」
「今考えたもん」
馬鹿みたいな会話をしながら、あたしも渋々、ピンクのリュックからケータイを取り出す。
〈大会メンバー(リザーブ含む)は明日から朝練と夜練あり!!親に伝えておくように!!!!〉
ケータイの画面に、連絡網の内容が表示される。
朝練と夜練って…。
「ありえない…。授業中に寝ちゃうじゃん!!」
「そんなん心配してんの??俺は超余裕♪」
「え!?寝ない自信あるの!?」
「いや、その逆。常に寝てるから」
「……。」
それ、余裕って言いますか??
ーガタン ゴトン… ガタン ゴトン…
「「……。」」
2人の間に流れる沈黙。
だけどあたしはニヤニヤが止まらなかった。
だって…晃汰が優しすぎるんだもん!!!!
道路だって晃汰が車側を歩いてくれたし、今だってあたしがおじさんの隣とかにならないように一番端に座らせてくれた。
左を見れば、少しだけ顔が赤い晃汰の横顔がある。
あたしの事を考えていろいろやってくれてるんだよね??
口調は相変わらずだけど、これでもあたしは十分嬉しい。
言葉に出さないけど、ありがとう。
…調教万歳っ!!!!
胡桃、ジェニー、飛鳥、俊介、ケビン…本当にありがとう!!!!
「え??嘘々!?見してー」
「自分の見ろよ…」
「晃汰のケチ。そんなケチだとハゲるよ!?」
「それ初めて聞いたー」
「今考えたもん」
馬鹿みたいな会話をしながら、あたしも渋々、ピンクのリュックからケータイを取り出す。
〈大会メンバー(リザーブ含む)は明日から朝練と夜練あり!!親に伝えておくように!!!!〉
ケータイの画面に、連絡網の内容が表示される。
朝練と夜練って…。
「ありえない…。授業中に寝ちゃうじゃん!!」
「そんなん心配してんの??俺は超余裕♪」
「え!?寝ない自信あるの!?」
「いや、その逆。常に寝てるから」
「……。」
それ、余裕って言いますか??
ーガタン ゴトン… ガタン ゴトン…
「「……。」」
2人の間に流れる沈黙。
だけどあたしはニヤニヤが止まらなかった。
だって…晃汰が優しすぎるんだもん!!!!
道路だって晃汰が車側を歩いてくれたし、今だってあたしがおじさんの隣とかにならないように一番端に座らせてくれた。
左を見れば、少しだけ顔が赤い晃汰の横顔がある。
あたしの事を考えていろいろやってくれてるんだよね??
口調は相変わらずだけど、これでもあたしは十分嬉しい。
言葉に出さないけど、ありがとう。
…調教万歳っ!!!!
胡桃、ジェニー、飛鳥、俊介、ケビン…本当にありがとう!!!!