蹴球魂!!!!
Game61
「お前らーっ!!!!ちんたら走ってんじゃねぇー!!!!」
「やべっ」
「つーかキツすぎ…」
「私語は慎めぇーっ!!!!」
ただいま、朝練の真っ只中。
100m×20本をひたすら走ってます…。
「集合ー!!!!」
結局朝練の時間をフルに使って、やったメニューは100m×20本だけ。
あ、足がガクガクしてる…!!!!
こんなので午後も夜も練習するの!?
「死ぬ気でやれよ??全国はまだまだ強くならなきゃ行けやしないんだから」
「「っ…はい!!!!」」
普段とは比べ物にならないぐらいかっこいい事を言う部長。
その目は、その言葉は、その意志は…。
“全国”にしか向けられてない。
まっすぐな部長の思いに、あたしたちは応えられるかな…??
ううん、応えなきゃ駄目だ。
全国の、国立のピッチに立って、日本中が注目する中で、あたしたちの名前を、あたしたちのサッカー部を、アピールしなくちゃ。
あたし自身の夢のためにも。
「起立、礼ー」
「「お願いしまーす」」
「着席」
号令と共に席につく。
席につくと同時に、2つの影が倒れた。
「「スゥ…スゥ……」」
「ね、寝た…!?」
倒れた影は、晃汰と俊介のもの。
寝るの早すぎ!!!!
「やべっ」
「つーかキツすぎ…」
「私語は慎めぇーっ!!!!」
ただいま、朝練の真っ只中。
100m×20本をひたすら走ってます…。
「集合ー!!!!」
結局朝練の時間をフルに使って、やったメニューは100m×20本だけ。
あ、足がガクガクしてる…!!!!
こんなので午後も夜も練習するの!?
「死ぬ気でやれよ??全国はまだまだ強くならなきゃ行けやしないんだから」
「「っ…はい!!!!」」
普段とは比べ物にならないぐらいかっこいい事を言う部長。
その目は、その言葉は、その意志は…。
“全国”にしか向けられてない。
まっすぐな部長の思いに、あたしたちは応えられるかな…??
ううん、応えなきゃ駄目だ。
全国の、国立のピッチに立って、日本中が注目する中で、あたしたちの名前を、あたしたちのサッカー部を、アピールしなくちゃ。
あたし自身の夢のためにも。
「起立、礼ー」
「「お願いしまーす」」
「着席」
号令と共に席につく。
席につくと同時に、2つの影が倒れた。
「「スゥ…スゥ……」」
「ね、寝た…!?」
倒れた影は、晃汰と俊介のもの。
寝るの早すぎ!!!!