蹴球魂!!!!
Game11
「円のタイムは…6秒08!?」
なんとか大輔先輩からの課題をクリアしたあたしは、50m走のタイムが女子で一番だった。
「「じゃあ、円がアンカーね♪決定ーっ!!」」
「ちょ…否定権、無し!?」
「「え??当然でしょ??」」
5月に行われる体育祭の種目決めで、運悪く学級対抗リレーのアンカーにされてしまった。
「本当ショックだよー…。よりによってアンカーって…」
「ま、まあまあ。一番目立てるじゃん♪」
「俊介…そーゆー問題じゃないし…」
「でも、俊介の言う事も一理あるんじゃね??」
…飛鳥の言ってる事が、理解出来ない。
「んー…何つーか、“サッカー部、ここに有り!!”的な??」
「ハイ??」
ますます意味不明…。
「そーだ、それがいいー」
完全なる棒読みの晃汰くん…。
「サッカー部コールしたげるよ??」
「…いらないでーす」
まったく…皆さんは何考えてるんだか…。
「とりあえず、練習してくれば??鈴木が呼んでる」
「ぅえ!?あ、本当だっ!!」
後ろを見ると、必死にあたしを呼ぶ、リレーのスターターになった胡桃がいた。
「じゃ、行ってくるっ!!!!」
「「おうー。頑張ってぇー」」
まったく…お気楽軍団め。
なんとか大輔先輩からの課題をクリアしたあたしは、50m走のタイムが女子で一番だった。
「「じゃあ、円がアンカーね♪決定ーっ!!」」
「ちょ…否定権、無し!?」
「「え??当然でしょ??」」
5月に行われる体育祭の種目決めで、運悪く学級対抗リレーのアンカーにされてしまった。
「本当ショックだよー…。よりによってアンカーって…」
「ま、まあまあ。一番目立てるじゃん♪」
「俊介…そーゆー問題じゃないし…」
「でも、俊介の言う事も一理あるんじゃね??」
…飛鳥の言ってる事が、理解出来ない。
「んー…何つーか、“サッカー部、ここに有り!!”的な??」
「ハイ??」
ますます意味不明…。
「そーだ、それがいいー」
完全なる棒読みの晃汰くん…。
「サッカー部コールしたげるよ??」
「…いらないでーす」
まったく…皆さんは何考えてるんだか…。
「とりあえず、練習してくれば??鈴木が呼んでる」
「ぅえ!?あ、本当だっ!!」
後ろを見ると、必死にあたしを呼ぶ、リレーのスターターになった胡桃がいた。
「じゃ、行ってくるっ!!!!」
「「おうー。頑張ってぇー」」
まったく…お気楽軍団め。