蹴球魂!!!!
Game17
「はぁ……」
中庭で胡桃とお昼ご飯♪
なんだけど…。
「円ため息多いよー??どうしたのー??」
あたしはさっきからため息ばっかり。
朝の飛鳥との電話のせいで、あたしの頭はパンク寸前。
“あたし、あたしね、好きな人が…”
“わかってる。晃汰…だろ??”
“え…??”
“円がどれだけ晃汰の事を好きだろーと俺には関係ないし☆”
“でも……!!!!”
“絶対振り向かせてやるからなっ♪”
そんな会話のあと、電話は一方的に切られた。
もう、あたしは嫌なのに。
飛鳥には傷ついてほしくないのに…。
しかも、晃汰が好きって事までバレてるし!!
もう嫌ーっ!!!!
「胡桃ぃー…」
「円!?どうしたの!?」
いきなり抱きついてきたあたしにびびった胡桃は、スッとあたしから避けた。
ビタンッと中庭のベンチに突っ伏したあたし。
…恥ずかしすぎる……。
「あ、円…ごめん…ね??」
胡桃ちゃん、かわいい顔で謝れば何でも許されると思うなよ??
「いいよ、許す♪」
…やっぱりかわいい顔には勝てません。
「それで??森山くんに告られてなんて返したの??」
中庭で胡桃とお昼ご飯♪
なんだけど…。
「円ため息多いよー??どうしたのー??」
あたしはさっきからため息ばっかり。
朝の飛鳥との電話のせいで、あたしの頭はパンク寸前。
“あたし、あたしね、好きな人が…”
“わかってる。晃汰…だろ??”
“え…??”
“円がどれだけ晃汰の事を好きだろーと俺には関係ないし☆”
“でも……!!!!”
“絶対振り向かせてやるからなっ♪”
そんな会話のあと、電話は一方的に切られた。
もう、あたしは嫌なのに。
飛鳥には傷ついてほしくないのに…。
しかも、晃汰が好きって事までバレてるし!!
もう嫌ーっ!!!!
「胡桃ぃー…」
「円!?どうしたの!?」
いきなり抱きついてきたあたしにびびった胡桃は、スッとあたしから避けた。
ビタンッと中庭のベンチに突っ伏したあたし。
…恥ずかしすぎる……。
「あ、円…ごめん…ね??」
胡桃ちゃん、かわいい顔で謝れば何でも許されると思うなよ??
「いいよ、許す♪」
…やっぱりかわいい顔には勝てません。
「それで??森山くんに告られてなんて返したの??」