あなたの思いは何ですか?
「はぁ~」
朝から何もかもが憂鬱・・・
まぁ
授業の内容が頭に入ってこないのはいつもの事だけど
でも・・・
「はぁ~」
自然と口からため息がこぼれる
「そんなため息ばっかりついてると幸せ逃げちゃうよ?」
そこには私の友達
あーちゃんこと秋本胡桃が立っていた
「あーちゃーん!!」
私はあーちゃんに飛びつく
「どうしよう!!今日から家庭教師が来るんだよー」
「勉強しない千咲が悪いんでしょ?自業自得じゃない」
あーちゃんはバッサリ切り捨てる
「だってー」
私は口を尖らしていじけてみるけど
あーちゃんには効果かなかった
「まぁいいじゃない
ちゃんと勉強する機会ってことで」
あーちゃんは学年トップとまではいかないけど
そこそこ賢い
あーちゃんに教えてもらえばいい事なんだけど
やっぱり勉強しなくていいならしたくないし・・・
そんな話をしてたらすぐ放課後になって
とぼとぼと重い足取りで家へ帰る
めんどくさいな~
おっさんとかだったらどうしよう・・・
せめて綺麗なお姉さんだったらいな~
と、淡い夢を抱いてみたり・・・
――――ガチャッ
そっとドアを開ける
玄関には男物の靴・・・
男か・・・
「た・・・ただいま~」
ドキドキする
「あぁ、お帰り!」
お母さん何か機嫌いい?
続けて後ろから出てきたのが・・・
「お帰りなさい、君が姫乃千咲ちゃんだね」
そこには黒色をした艶やかな髪の毛に
綺麗に光る茶色の瞳
身長は170ぐらいの男の人が
ニコニコと笑っていた
「初めまして、僕は蒼井水姫っていいます。
今日からキミの先生だからよろしくね」
あぁ、世の中では俗に言うイケメンか
などと状況が理解できない私がそこにがいた
*
朝から何もかもが憂鬱・・・
まぁ
授業の内容が頭に入ってこないのはいつもの事だけど
でも・・・
「はぁ~」
自然と口からため息がこぼれる
「そんなため息ばっかりついてると幸せ逃げちゃうよ?」
そこには私の友達
あーちゃんこと秋本胡桃が立っていた
「あーちゃーん!!」
私はあーちゃんに飛びつく
「どうしよう!!今日から家庭教師が来るんだよー」
「勉強しない千咲が悪いんでしょ?自業自得じゃない」
あーちゃんはバッサリ切り捨てる
「だってー」
私は口を尖らしていじけてみるけど
あーちゃんには効果かなかった
「まぁいいじゃない
ちゃんと勉強する機会ってことで」
あーちゃんは学年トップとまではいかないけど
そこそこ賢い
あーちゃんに教えてもらえばいい事なんだけど
やっぱり勉強しなくていいならしたくないし・・・
そんな話をしてたらすぐ放課後になって
とぼとぼと重い足取りで家へ帰る
めんどくさいな~
おっさんとかだったらどうしよう・・・
せめて綺麗なお姉さんだったらいな~
と、淡い夢を抱いてみたり・・・
――――ガチャッ
そっとドアを開ける
玄関には男物の靴・・・
男か・・・
「た・・・ただいま~」
ドキドキする
「あぁ、お帰り!」
お母さん何か機嫌いい?
続けて後ろから出てきたのが・・・
「お帰りなさい、君が姫乃千咲ちゃんだね」
そこには黒色をした艶やかな髪の毛に
綺麗に光る茶色の瞳
身長は170ぐらいの男の人が
ニコニコと笑っていた
「初めまして、僕は蒼井水姫っていいます。
今日からキミの先生だからよろしくね」
あぁ、世の中では俗に言うイケメンか
などと状況が理解できない私がそこにがいた
*