隣のナイト幼なじみはヤンキー
ヤダもう~っ!


絶対勘ぐられてるよ。


リキとは、チューしただけなんだからっ。


リキのママに挨拶をして、急いで玄関へ走った。






リキのウチを出ると、今度はリキのパパに遭遇。


スーツの着こなしがいつもおしゃれ。


リキに似て、すっごくカッコイイ!


って、惚れ惚れしてる場合じゃないんだけど。


「こんばんは!おじゃましましたっ!!」


「おー。何でそんな慌ててんの?ウチ来んの久々だよな。もっとゆっくりしてけば」


「いえっ、もう帰るんで」


「そっか?またいつでも来いよな。リキとは、最近どーなわけ。あんましゃべってねぇみたいだけど」


今日お互いが“好き”ってことを、確認しました!


なんて、言えないよ~。



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