隣のナイト幼なじみはヤンキー
2年の教室に行くと、リキの姿はそこに見えなかった。


近くにいる人に聞いてみることにした。


「絹川先輩いますか?」


フフッ、先輩だって!


自分で言って、自分でニヤけちゃう。


「購買にパン買いに行ったけど?伝言あったら伝えとくよ」


「いぇっ!いーです。ありがとうございましたっ」






とりあえず購買へ急ぐ。


すると、途中で雷斗さんと遭遇!


ラッキ~。


「雷斗さ~ん」


「おっ、花梨ちゃん。今日もまた一段とキレイだね」


近寄ったら、突然あたしの髪をナデナデしてきた。


「ちょっ……やめて下さい!」


リキ以外には触らせないんだからっ。


バッとよけて軽くニラむと、雷斗さんは苦笑いしていた。



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