隣のナイト幼なじみはヤンキー
「ありゃっ……ダメ?」


「ダメです!触っていいのは、リキだけなんだからっ」


「お~、マジですか。昨日リキの部屋で、なんかあったんだ?」


雷斗さんは、ニヤリと笑う。


リキから聞いてないのかな。


ドキドキ。


「……あったけど、秘密!」


「うぉ~、や~らし。リキ、激しいからな。花梨ちゃん、泣いちゃったんじゃね?」


「激しいっ?え、何の話っ!?」


昨日のキスは最高に優しくって、あたし、トロトロになっちゃいましたけど?


キョトンとしてると、雷斗さんはクックッと笑ってる。


「トボけてもムダ、ムダ。リキが、部屋連れこんでなんもナシとか、ナイはず」


「んー……キスは、されたかな。でも、そのあとはベッドでゴロゴロしてた」


えへへっ!ノせられて、しゃべっちゃった!


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