隣のナイト幼なじみはヤンキー
「へ……それだけ?」


「はいっ。あっ、ギュッ!って何度か……」


あは。言ってて恥ずかしいよ。


思い出したら、リキの顔が浮かんできた。


キャーッ。リキにまた抱き締められたーいっ。


「へ~。そんなこともあんだぁ。花梨ちゃん、ドンマイ!」


なぜか雷斗さんに慰められてるあたし。


「え……なんで?ドンマイ?」


「リキ、気に入ったオンナとは即エッチするからね。花梨ちゃん……美人だけど、なんか違ったんかな」


即エッチ!?


そんな話聞いてショックだけど、それ以上に、いつもすることをあたしにだけしないっていうのは……。


あたしに魅力がないってこと!?


うーん、でも昨日は……襲われかけたような、そうじゃないような……。




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