隣のナイト幼なじみはヤンキー
リキとの姿、パパに見られたって思い出したら、また恥ずかしさが戻ってきた。


だけど、パパは真剣な顔をしていた。


「一時の感情に流されて、体を重ねて……もしもってこともあるからな」


「だっ、大丈夫だよ。と……友達とか、みんな……そのぉ、避妊したらできないって言ってるし。実際、妊娠した子なんていないよ!?」


「避妊したって、絶対なんてないからな。そういうことに興味ある年頃だってのはわかるけどな……」


興味あるっていうか、リキが望むなら、あたしをあげてもいいなって……思ったんだもん。


でも、そんなのパパには言えない。






「リキくんと……ちゃんと付き合ってるのか?」


「うん……」


「今まで全く話してないみたいだったけど」


「ホント最近から。リキもずっとあたしを好きだったって……」



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