隣のナイト幼なじみはヤンキー
「好きだ……」


って。


あ、ヤバい。


なんか、もうどうでもいいやって気持ちになってきた。


耳に舌をあてがわれ、ゾクゾクしちゃう。


「妊娠……しない、よね?」


「……は?」


リキは思いっきり呆れた声を出した。


「だって……したら、怖いし……」


「それが拒否ってる理由?」


「うーん……」


「ま、否定はしないけどな」


「えぇっ!?」


「なんてな。けど、妊娠する確率の方が少ないって知ってた?」


「知らない……」


「だろ。もし、したとしたら……オレと花梨は、それだけ強い運命で結ばれてるってことじゃねぇの?」


ドキン!


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