隣のナイト幼なじみはヤンキー
「そんなこと……」


「リキは、親なんて……って思ってるだろーけど、こっちは違うぜ?

どんなに嫌われても、リキが一番大切だし、あいつが不利な立場になったら、絶対守ってやろーと思ってる」


リキのパパ……そうなんだ。


「だからねー、もっと素直に表現してあげればいいのにね。まず先に手が出ちゃうし、悪循環だよ」


横からそう言うリキのママは、クスクス笑ってる。


「リキは男だしな?いーってことよ。あ、やっぱりオレん中での一番はさやだな。わりぃけど、リキは二番」


そう言うとリキのパパは、ママの腰を引き寄せて、ほっぺにキスしようとしてる。


「ちょっ……ヤダ!花梨ちゃんいるでしょ!?」


「今このタイミングでしてーんだから、しょーがねぇだろ?」


「きゃっ!」


うわぁ、ごちそうさまです……。



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