隣のナイト幼なじみはヤンキー
「お金っ!?お小遣いの残りが3000円あるから……それでどうかな」


「お金なんていらないよ。オレの条件は……」


遊くんがニヤッと笑う。


まさか……。


「へっ……変な条件は無理だからっ!あたし、キスも恋愛も、ド素人だしっ!?」


言われる前に、断っておこう。


……と思ったら。


遊くんが、クスクス笑いだした。


「そんな条件出さないって。オレが花梨ちゃんに頼みたいのは……」
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