隣のナイト幼なじみはヤンキー
カラオケから出たあと、桜太が仲間とよく溜まってる、バーガーショップにやってきたんだ。



3階に上がると、桜太と、その学校の仲間が数人いた。



もちろん、みんなヤンキー。



桜太は、あたしとは違う高校に通ってる。



そして……ひとつ、年上。



「もう、そんなに笑わないでよ。だってヤだし。ベタベタ触られるの」



「オレがその場にいたら、殴ってやったけどな。そんなヤツ」



そんなこと言って、桜太はまだ笑ってるし……。



ホントにイヤだったんだから。



「花梨ちゃん、オレらと合コンしよーぜ!」



桜太の友達が、すりよってきて、肩に手を乗せてきた。



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