本当の私、嘘の私
次の日から、学校が終わるのが待ち遠しくなった

あの猫の名前はミルクと名付けた



家に帰るたびに、餌をやり、遊んだり、躾をしたり、お風呂に入れたり……とにかく楽しくてしょうがなかった












だか、そんなある日のこと
恵理が学校から帰ると、居るはずのミルクが居なくなっていた

町中を探してみたが、結局は見つからなかった






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