本当の私、嘘の私
「名前、なんて言うの?」
いきなり川上君に話しかけられてキョドってしまった私
「まま前島恵理です」
失敗した
「前島さんか〜面白いねこれからよろしくね〜
僕のことは夕でいいよ!」
いきなりですか、さっきから周りの女子の視線がすんごいんですけど……
アタシ等にも話させろと目で言っているんですけど!
「うん…分かった」
断れずに承諾しちゃってるし!
「ねぇねぇ〜川上君
どこの学校から来たの?」
助かった
「蘭月高校だよ」
あれ、なんか無愛想じゃない?
「うっそー!頭良くてお金持ちなんだね〜」
「いや、そんなことないよ」
気のせいか……?
いきなり川上君に話しかけられてキョドってしまった私
「まま前島恵理です」
失敗した
「前島さんか〜面白いねこれからよろしくね〜
僕のことは夕でいいよ!」
いきなりですか、さっきから周りの女子の視線がすんごいんですけど……
アタシ等にも話させろと目で言っているんですけど!
「うん…分かった」
断れずに承諾しちゃってるし!
「ねぇねぇ〜川上君
どこの学校から来たの?」
助かった
「蘭月高校だよ」
あれ、なんか無愛想じゃない?
「うっそー!頭良くてお金持ちなんだね〜」
「いや、そんなことないよ」
気のせいか……?