イライラしやすい菅野さん。

長谷川の話しだったはずが、

いつのまにか自分の

孫娘の自慢なんかを始めたりして、

部長の長話が終わった頃は、

一時間が経過しようとしていた。


帰り道を重い足取りで歩いていると

前方の方で二人の若者と話している

一人の男性がいた。

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