僕が彼女といる理由
たっぷり一時間以上は探し回った。


見つからないのは最初から
どこかでわかっていたのに

やっぱり結構落ち込むもんだな…


それでも、じっとしてはいられなくて…


僕は途方にくれながら
アキにメールを打った


一言だけ。


今の僕の一番の気持ちを






そのメールに望みをかけて
僕はゆっくり自分の部屋へ戻ることにした。







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