僕が彼女といる理由
鞄の中には

携帯とネックレスが無造作に入っていた。



昨日優ちゃんの部屋に来た時にはなかった



ホテルに忘れたと思ったものなのに…







ガチャ…





静かに玄関のドアが開いた…








それに合わせるように
身体がビクリと震えた。




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