僕が彼女といる理由

昨日は確かに、携帯もネックレスも
鞄の中にはなかった。



今あるということは…




入れたのは優ちゃん…?





……でも、

どうして…







………あっ!


昨日…遅くにしたドアの音!








『あ…起きてた?

…おはよう!』




優ちゃんは私を見つけると
いつもと変わらぬ笑顔で笑った。





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