好き。
side:ケイト

「カナ‼」

この一声ではっとした。

オレ、なんしてんだよ…

ましてやカナとしたことのないキスをこのクソ女と…


オレはこのクソ女に思いっきり睨んで教室をでた。


「ケイト、何してんの?
カナ、泣いてたよ‼」

「…ゴメン」

「あたしじゃなくてカナに直接言いな‼」

そうだよな、よしっ

オレは全速力でカナのいえに向かった。





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