王子様に恋する仔猫の飼い方『仔猫と王子社長様の甘々生活』番外編
恭は立ち止って…私を目線の高さまで抱き上げる。


「にゃ~」
恥ずかしいけどもう一声。

恭は何かを確かめようと私のお腹辺りをそっと覗く。
もしかして変なトコ見られてる!!?

再び…私の顔を見つめる。


「……君ってメスだね…どうしよう!?ウチの猫
たちオスが多いんだ…襲われないかな!?」


それはヤバイ><:
私の貞操…恭に奪われる前に…奪われたらどうしよう!?


「…心配しないで…君はナルの大切な
預かり物だから俺が守ってあげる」


「!!!?」


恭はリップ音立てて…私の口にチュッ。
いきなりファーストキスを奪われた!!!



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