guard
「私は襟沢 悟。ブランド会社の社長だ。今日から娘を守る護衛になってほしいが…いいのか?」


「全くOKですけど…」


「じゃ、娘の部屋へお通しして」


 そうして俺は家へ招かれ長い通路を歩いた。


 するとひとつ大きな部屋があった。


「ここがご主人様の娘様・里衣さまのお部屋でございます」


 ―――コンコン


「お嬢様、お目覚めですか?」


「なに?恵美」
< 6 / 31 >

この作品をシェア

pagetop