究極Night
バスに乗って2時間、長野の高原に着いた。

「うわあ~~私長野来たの初めて。空気が気持ちイ―イ!」

みんなかなり興奮気味。

もういっそ嫌なことは忘れよう…

「ホテル、広いね!」

皆の中に早く溶け込もうとわざと話しかける。

いつもよりありえないくらい時がはやく過ぎて行き

いよいよお風呂だあ~。大丈夫大丈夫。

しーちゃんと2人だけだから☆のマークを隠しきれば

いいだけだ。

「どうしたの?早く行きましょうよ^^」

「あ、ああそうだね!早く行こう」

おそるおそるお風呂場まで歩いて行った。

うわあ~広い。これならしーちゃんと

間を開ければばれなくてすむ。ってあれ ?

しーちゃんの足元を見ると何か光ったものが見える。

「しっ… しーちゃん?!」
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