太陽の輝く世界
春の空気を吸って、

春の暖かな風を

肌で感じられる。

たまには息抜きも必要なの

かもしれない。

でもそれは生きる為に

必要なことで、

わたしが求めることでは

ない。

それでもこの時のわたしは

忘れていた。

ただ春という訪れに

浸っていた。

いや、少しでも忘れたかった

のかもしれない。
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