あなたの隣で
そして淡々と3人の自己紹介が
終わったちなみに名前はきっちり
覚えた☆我ながら記憶力はいいみたいだ☆

うんとー‥まず‥
赤毛が【白崎ユメト】高3
たしかユメトってよんで★
って言ってたからユメト決定☆

で。金髪が【藤崎レイ】高3
レイは…レイでいっか(笑)

で黒髪金メッシュが【神崎タクマ】高2
タクマは同じ学年だしタクマ☆


あっと思い出したように
ユメトが言った。

「ちなみに今日から毎日倉庫おいで☆
送り迎えは絶対下っ端にさせるから」


送り迎え‥?

「あたし…家ない」

4人はいきなし黙った


口を開いたのは…
レイだった…


「えっ?苺華ちゃん?
なに…いってるの?(笑)」


「だから…家ない」

今まで忘れてた…のに
涙がこみ上げてくる…

そんなあたしに気付いたのか
タクマが…突然

「ぢゃあここに住めば?」


と言った。

するといきなり海翔が


「だめだ。危険すぎる
苺華は俺ンチ連れて行く」

と優しい声で言ってくれた

がしかし…

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