元ヤン!

「お疲れ様です!姉貴!」

「おう!」

やっとのくつろぎスペース。

「姉貴!今日はどうでしたか?」

いつも聞いてくる手下、五郎。
なぜか無性に腹がたって、五郎を思いっきり殴る。

「いっ!痛いっすよ~」

私は一言謝ると
「だっ大丈夫っす」
なぜか、ビックリした顔で私を見る。
「なんだよ!」
私が聞くと
「いえっ…姉貴があやまんの…初めてかなっと思って…」
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