元ヤン!
一週間後
「今日からヤンキーは卒業だ!私は女の子になる!」

「行ってらっしゃい姉貴!」

「おいっ!もし私の学校で姉貴なんて読んでみろ!ぶっ殺す!」

私は手下を思いっきり睨んだ。

「はっはぃ!」

私はかっわいい制服に、ストレートで黒髪。小さなハートのピン止めをして、高校に急ぐ。

回りからは

「可愛い♪」
など
「綺麗」
などの褒められ状態。

もう、ヤンキーだなんて言わせない。過去のことも、もう忘れるんだ。

教室
皆がざわざわしている。

「あの子?転入生って!」

「意外と可愛い~じゃん」

意外ってなんだ!
と、怒るところだったがこらえた。

「はいっ!静かに」
先生が生徒に注意する。

「この子が転入生、山森茜さんです!」
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