元ヤン!
「なんてカッコイイんだろ…」

私は彼をずっと見ていた。

お昼

(そういやぁ、一緒に飯食うやつ居ねぇなぁ)

私は回りをキョロキョロしていると後ろから

「山森さん!一緒に食べない?」

私はビックリして後ろをみると二人組の女子達。

「私は秋元優理花。よろしくね♪」

「私は仲川春香!」
自己紹介をしてくれている。

「一緒に食べてくれんの?じゃなくて…食べてくれるの?」
というと

「あったり前じゃん!無理だったら喋りかけないでしょ!」
「そうそう♪うちらダチだから♪」

ダチ…
嬉しかった。
小さい頃からダチなんて居なかったから。

「ありがとう」
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