元ヤン!
次の日
私はボーッとしながら登校していると
トンッ

後ろから誰かに叩かれた。

後ろを振り返ると
「よっ♪茜ちゃん」
そこには修くんの姿が。

「あっ!おはよう修くん…」

私は少し遠慮がちに喋ると笑いながら

「俺、修でいいから♪それと、今日学校案内してやる♪」

がっ…学校案内!?
修がしてくれるの?うっ…うれしいです♪

「えっ!いいの?」
と、驚きながら言うと、
「俺、学級委員だからさぁ…」

「えっ!学級委員?」
私が驚いていると

「俺が進んでやるわけないじゃん♪
ジャンケンだよ
ジャンケン♪」

えっジャンケン?
そんな適当に決めていいのか?!

私は唖然状態。

「いいから学校、早くいくよ♪」

笑いながら走る修。
また、カッコイイと思ってしまう。
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