真面目+空色


亜衣「…さむいね」


南中学校、亜衣と佑衣が通ってる学校につくと、上履きに履き替え、入室届けを二階、職員室に取りにいく

佑衣「あ、だっるぅ」


亜衣「…だよねっ」


二階に着くと、職員室のドアを開け


亜衣「…紙くださーい」


一言言うと、先生が来た


林「あー、また二人か」


入室届けに名前を書き
二人に渡す


林「はい、明日は遅刻すんなよ」


亜衣「はーい!」


佑衣「…無理だぁな」


亜衣「早く起きる努力しろ」


佑衣「お前もな」


亜衣「へーい」


階段を上がり、教室に入る

寺山「また、二人か」


寺山、この2年1組の担任口煩くて、しつこい女の先生


亜衣「……ッチ」


舌打ちをして、入室届けを渡し自分の席に行く


亜衣は真ん中列の一番後ろ佑衣は一番前の窓際


亜衣「だるっ」


ボソッ呟き、席に座る

カバンから、小説を出し
読み始める


それから、10分くらい立ちチャイムが鳴る


キーンコーンカーコーン







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